中野 賢太「material flower」
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写真家Nakano Kenta氏のphoto zine!
「あの日の夜」ってそれぞれの経験があると思います。好きな場所に行けば最高の仲間がいて最高の音が鳴っている。そんな日常。少し羨ましかったり切なかったり。色々な思いと共に明日もまた一歩、外に出ていきたくなる。
2017年9月、どの東京の夜の中でも 最も美しい夜でした。
ある人たちが東京、東の外れで
その夜が明けるまでに必要な、拳の中に握り込んだ少しだけの暴力
蝋燭の火に燻された祭壇
金属的なビートを打ち鳴らす数枚のレコードと花
決して多くはない人たちと、夜が明けて朝の電車を待つホームでは
そこにあった花だけを持ち帰り、この夜を切り抜け優越感を超えた笑顔が待ていた。
私の中では、この夜"以降"という区切りが当たり前に存在している。