Debacle Path zine vol.2

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少し前に、このおかしな世界の、何の特徴もない日常の、何も意識していないタイミングで「もう一回ちゃんとした学びの場に飛び込んでみたいな。」と思った時がありました。
そんな事も忘れているような時が経ち、この本の情報をsns場で知った時「うわっ!」と色々な記憶が蘇ってきました。

今これを書いている時は、2/3程度しか読めていない状態なのですが、小特集の「ハードコアパンクと学術」なんてDebacle Pathしか思いつかない事だと思います。 前述のように、多分僕みたいにフワッと学びたいみたいなことを思う人はいると思うのですが、何でそう思ったか、最初の3人のインタビューを読んで、フワフワとしていたものがカチッとまではいかないけど、少し理由が分かった気がした。 特にマックス・ウォード (625 Thrashcore/Plutocracy, Spazz, What Happens Next? Scholastic Deth他)のインタビューは、あたかもその場で一緒に喋っているような感覚で、笑ったり、うんうん、とリアクションしながら読めて、かつ内容もかなり現実的で掴める感じだったので、すごくいいインタビューでした。

そして中盤位に現れる、壊れたベンチの写真に記事の内容や今が写ってる感じを受けて、しばらく読むのを止まってしまいました。

今を経て、これからも今になるので、一緒に考えましょう。

■小特集: ハードコア・パンクと学術
〔インタビュー〕
・パンクは常に、「学校」だった/ジェフ・エヴァンス (Skaven, Lachrymose, Asunder)
 80年代初頭のパンクとの出会いから90年代ベイエリア・シーンの話、アジア思想研究へ進んだ経緯から、現在のベイエリアのハイパー・ジェントリフィケーションの話まで。
・パワーバイオレンスから思想犯罪まで/マックス・ウォード (625 Thrashcore/Plutocracy, Spazz, What Happens Next? Scholastic Deth他)
 日本のパンクス、スラッシャーズもお世話になったMax 625。「パワーバイオレンスとは何だったのか」という回想から、アメリカの大学制度の基本的情報、日本史研究者として現在の日本社会をどう見ているかまで、24,000字超のロングインタビュー!
・私たちのパンクのアイデアを積極的に再考すべき/スチュアート・シュレイダー (Game of the Arseholes, Shit-Fi.com)
 知る人ぞ知るパンク学者、スチュアートが見る現代のパンクシーンとは? 過去にリリースもしていたDiscloseへの言及は読み逃し厳禁!
・〔付録〕DSA(アメリカ民主社会主義者)について/A. K.アコスタ
・解説―学びの場としてのハードコア・パンク・シーン/鈴木 智士

■エッセイ、寄稿
・混迷こそが人生!/植本 展弘(Voĉo Protesta)
・誰のために歌うのか 天皇の戦争責任と日本語の歴史/前田 年昭
・絶対兵役拒否宣言NEVER SAY DIE! ② ある絵が訴えかけてくるもの/モブ・ノリオ
・“Women’s Power”にパワーはあるのか? 脅迫的な自己主張の時代に表現するということ/アイシャ (Ignition Block M)
・〔イタリア〕  トリノのスクウォット事情 その2: インタビュー:Ossa Cave/Edera Squat/しろー
・〔トルコ〕 「パンク世代はいらない」 ―イスタンブールのパンクス/エリフ・エルドアン
・劇映画の中のパンクス 『処刑教室』からアンゲロプロスまで/鈴木 智士
・〔レポート〕マンプラン バンドンのアーティスト10人展
・UK CRUST meets INDUSTRIAL/久保 景(Deformed Existence)

■レビュー(音源、書籍、映画)
・Henryk Górecki: Symphony No. 3 (Symphony of Sorrowful Songs) Op. 36 /Beth Gibbons and the Polish National Radio Symphony Orchestra /鈴木 智士
・The Caretaker/Everywhere At The End Of Time/ Terroreye (Kaltbruching Acideath)
・Thergothon / Through the Pits Of Time /鈴木 智士
・離散者がいずれの国家も選択せず生きる道のり ―中村 一成『ルポ 思想としての朝鮮籍』/新井 一三
・私たちの物語を ―チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』/堀エマソン
・「私たちの将来を考えなくてはいけない」―『異国に生きる 日本の中のビルマ人』/どあのぶ

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