スピットボーイのルール 人種・階級・女性のパンク

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読み進めていると、著者が目の前に現れ場を共有しながら、一緒に喋っている様な感覚になって頷いたり、自分が無自覚に行っていた過去を思い出し、反省したり恥ずかしくなったりもしました。 近くの友人の話の様な感覚になれるこの「ひとりの女性パンクロック・ドラマーの苦闘の記録」は、今まで見えてなかった事が近くの問題として見えてくるかもしれません。
そんな中、個人的に印象に残ったのが終盤のLos Crudosの箇所で、少しウキウキするような前半〜後半に起きるモヤモヤが、今これを打っている時もどう文章化していいか分からずモヤモヤしています。

同時にリリースされたzineもあるのですが、レーベルの方ではまだ在庫があるので、是非セットで読んで欲しいと思います。
https://graywindowpress.stores.jp/items/60c17788b5285a5e5cc17307


「私の身体は私のもの」をスローガンに、1990年代のアメリカで活動し、今日に至るまで世界中のパンクスに影響を与え続ける、メンバー全員女性のフェミニスト・ハードコア・パンク・バンドSpitboy(スピットボーイ)。そのドラマー、ミシェル・“トッド”・ゴンザレスの2016年発表の自伝の日本語版が登場。
ミドルクラス白人男性が支配的なアメリカのパンク・シーンにおいて、チカーナ(メキシコ系アメリカ人女性)として、ミソジニー、セクシズム、レイシズム、暴力に正面から立ち向かい、日本を含む世界中をツアーで駆け巡り、女性の居場所を創造し、またその過程で有色パンクとしてのアイデンティティを探求した、ひとりの女性パンクロック・ドラマーの苦闘の記録。

まえがき:ミミ・ティ・グエン、マーティン・ソロンデガイ(Los Crudos, Limp Wrist)
女性である「私」のパンク―解説に代えて:ERIKO(M.A.Z.E.)

著者紹介:
ミシェル・クルーズ・ゴンザレス
Michelle Cruz Gonzales
1969年イーストLA生まれ。カリフォルニア州の小さな町、トゥオルミで育つ。1980年代から90年代の間に、Bitch Fight、Spitboy、Instant Girlの3つのバンドで活動。『スピットボーイのルール』出版後は、小説の執筆や、アンソロジー、文芸誌、ウェブマガジンなどに寄稿を続けながら、英語とクリエイティヴ・ライティングを教えている。
https://punk-writer-michelle-cruz-gonzales.com/
@xicanabrava

鈴木智士 訳
カバーデザイン:大田まさ子
四六判 並製 224ページ
日本語

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