つくづく別冊③ 「最新号」
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《つくづく別冊1「友だちと互助会」》https://cltr.theshop.jp/items/45900870
《つくづく別冊2「おかしな雑誌のつくりかた」》https://cltr.theshop.jp/items/64029192
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VHSなデザインもすごくカッコいいし所々にあるブラウン管風な写真もとってもいいです。
言葉がイキイキ自由に駆け巡る。 途中で自分も自由研究モードに入ったりもして脳内くるくるくる。
くるくるといえば回るのかそれともこっちに来るのか、こられても困るし回られてもどうしていいか分からないけど、仙台のくるくる焼きは美味しいと思うんだよな。って何の話してたんだっけ?
めちゃくちゃ面白いですから!
新書版(VHSサイズ)/116ページ/2022年8月31日発行/初版:200部
想像してみてください。
いま、あなたが見ているのは演劇作品の台本、上演記録集なのだと。公演タイトルは、劇団つくづくの旗揚げオムニバス公演「埒があかない」。
その上映記録集である本書のタイトルが、つくづく別冊③『最新号』です。
もちろん、劇団の旗揚げはしていません。演劇のように「雑誌の連載企画を提案する」自らの姿を描きながら、次号について考えよう。そういう取り組みです。
だいたい、タイトルからしておかしい。
最新号は暫定的に使われる呼称なので、 次の号が出た途端にそれは「最新号」ではなくなるのですが、あえて本書を『最新号』と呼ぶことで「最新号」という呼称を定着させてしまえ。 その結果、どうなるのか。という実験です。
もうひとつだけ。本書は前号の『おかしな雑誌のつくりかた』とふたつでひとつ。セット、対(つい)、片割れ、生き別れ……ではないか。いったら「姉妹編」になるんですかね。でも、あれって何で「姉妹」なんでしょう。決して「兄弟(男性)のほうが偉い、だからおかしい」という意味ではありません。ただ、何でだろうなァと思ったもので。
そういう「何でだろう」と「演劇への興味」と津野海太郎さんいうところの「編集部(者)の演技」について考えた結果、こういう本ができました。
ほかにもいろいろと、細かい仕掛けはあるものの、あとは紙面でご確認ください。キーワードは「枠物語」ならぬ「箱物語」です。